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    IBM Power System S922(POWER9 スケールアウトサーバ)

    IBM POWER9 特長

    HPC計算用途として


     豊富なメモリ帯域
    • 1ソケットあたり 170.4GB/s
      帯域依存プログラムに有効
     SMT8対応プロセッサを搭載
    • コアあたり最大8スレッド
      HPCパラスタ計算に有効

    クラウドインフラ基盤用途として


     マイクロ・パーティショニングとダイナミックLPAR
    • 1物理コアに対して1/100コア単位のリソース割り当てが可能
    • リソースの割当を動的に自動再配置が可能
      数十台のx86サーバを1台のPOWER9に
       集約が可能
     OpenStackをサポート
    • 全てのクラウド・オファリングのベースがOpenStack
      プライベート/パブリック双方の
       クラウド基盤として構成可能

     

    ハイライト

    HPCとクラウドインフラ基盤のために最適化されたIBM POWER9 スケールアウトサーバファミリー。
    • IBM® POWER9プロセッサと、Coherent Accelerator Processor Interface (CAPI) テクノロジーによって実現するスマートなアクセラレーションにより、より迅速に洞察を獲得
    • SMT8対応プロセッサの実装で、大規模パラスタ計算への対応を実現
    • IBM独自技術の 48レーンの25Gb/sアクセラレータ・アタッチバスの実装で、OpenCAPI3.0をサポート
    • PCIe Gen4の実装で、CAPI2.0をサポート
    • 仮想化ソリューションとして、エンタープライズ環境で多くの実績を持つIBM PowerVM、そして、オープン環境向けにはKVM(L922のみ)が選択可能
    • エネルギー制御機能を活用してエネルギー消費量を削減

     

    HPC計算用途として

    POWERの強みである広帯域メモリバンド幅の活用

    データの依存関係のあるHPC計算には、メモリバンド幅が大きければ大きいほど性能向上に大きく寄与します。L922、S922、S924はシステムあたり 340.8GB/sのメモリ帯域、S914は 170.4GB/sのメモリバンド幅です。最新Xeon システムあたりの最大メモリバンド幅は、255.6GB/sです。IBM POWER9 テストドライブセンターでその実力をお試しください。

         

     

    もうひとつの強みであるSMT8機能の活用

    データの依存関係のまったくないHPCパラスタ計算は、一度に計算できるコア数(スレッド数)が多ければ多いほど性能向上に寄与します。 しかし、計算が重たいHPCパラスタ計算が SMT8でどのくらいの性能向上が図れるのか実際にやってみないとわかりません。IBM POWER9 テストドライブセンターでその実力をお試しください。


     

    クラウドインフラ基盤用途として 

    Micro-Partitioning テクノロジー

    Micro-Partitioning® テクノロジーを使用可能にすると、 複数の区画がシステムの処理能力を共用する構成が可能になります。 特定の区画専用でないプロセッサーはすべて、ハイパーバイザーによって 管理される共用プロセッサー・プールに置かれます。 共用プロセッサーを使用するよう設定されている区画は、 共用プロセッサー・プールを使用することができます。 共用プロセッサーを使用する区画が 0.10 処理単位を使用するように 設定できますが、これはシングル・プロセッサーの処理能力の約 10 分の 1 です。 ファームウェアがレベル 7.6 以降である場合は、 共用プロセッサーを使用する区画が 0.05 処理単位を使用するように設定できますが、 これはシングル・プロセッサーの処理能力の約 20 分の 1 です。 共用プロセッサー区画が使用する処理単位の数は、100 分の 1 の処理単位まで 指定できます。 ほんの少しずつの処理単位を区画に割り当てて区画が処理単位を共用できる ようにするこの機能を、Micro-Partitioning テクノロジーと呼びます。

    Micro-Partitioning テクノロジーを使用すると、 各区画で必要とされるプロセッサー・リソースの必要量のみが自動的に適用されるので、 システム・リソース全体として使用できる量が増加することになります。 ハイパーバイザーは、システムの要求に基づいて、 (共用プロセッサーを使用する) 各論理区画に割り当てる処理能力の量を自動的かつ継続的に調整することができます。 共用プロセッサー区画は、区画が割り当てられた処理単位数より多くの処理能力を必要とする場合に、 共用プロセッサー・プールから未使用の処理単位を使用できるように設定することができます。

    Micro-Partitioning テクノロジーは、 PowerVM® Edition ハードウェア・フィーチャーの一部で、 すべての IBM® Power Systems™ サーバーで使用可能です。

     

    論理区画 (Logical Partition, LPAR)とは

    一筐体内で複数のOSが稼動できるよう、サーバーシステム資源を論理的に分割した単位です。

    物理区画(PPAR)
    • 物理的なブロック単位で分割
    • リソースに無駄が発生
    • 柔軟性の欠如、拡張性の限界
    ppar
    論理区画(LPAR)
    • きめこまやかなリソース割り当て
    • リソースを有効活用
    • 高い柔軟性と拡張性
    lpar
    • 各LPARで稼働するOSは、それぞれ独立しており、他のLPARの影響を受けることはありません。
    • LPARを構築するには、管理コンソールが必要です。
    • システムに搭載されている使用可能なリソース(プロセッサー、メモリー、I/Oスロット)から、そのLPARに必要な分量を割り当てます。
    • 割り当てた定義情報は、管理コンソール上にパーティション・プロファイルとして保存されます。

    LPARにおけるプロセッサー(CPU)の専用と共用

    LPARのプロセッサーの割り当て方法には、2通りあります。

    専用プロセッサー・パーティション(Dedicated Processor Partition)

    • プロセッサーの処理能力を、物理コア単位で割り当てるLPARです。
    • LPARへのプロセッサー割り当ては、1物理プロセッサー単位になります。
    • OSが認識するプロセッサー数は、割り当てたプロセッサー数と同じです(SMT disableの場合)。


    共用プロセッサー・パーティション(Shared Processor Partition)

    • 物理プロセッサーの処理能力を、時分割して割り当てるLPARです。物理プロセッサーの処理能力を、時分割する事をマイクロ・パーティショニングといいます。
    • LPARへのプロセッサー割り当ては、1個未満の単位(最小0.1、0.01単位)で可能です。1個の物理コアを複数のLPARと共用します。
    • OSが認識するプロセッサー数(仮想プロセッサー)は、LPAR作成時に管理コンソールから指定します。指定する仮想プロセッサー数は、整数単位です。

    processor

    LPARの構成変更


    静的な構成変更
    LPARの構成情報を保持するパーティション・プロファイルの内容を編集した後で、 対象LPARを停止、再活動化します。

    動的な構成変更
    LPARを稼動した状態で、プロセッサー、メモリー、I/Oスロットの割り当てを 動的に追加・削除・移動できます。 この機能をダイナミックLPAR(DLPAR)といいます。
     

    OpenStack

    クラウドコンピューティングの基盤を構築するためのソフトウェアの一つ。 「クラウドOS」(cloud operation system)を標榜しており、 IaaSサービスの展開に必要な一通りの機能を提供する。 各機能がモジュール化されており、必要なモジュールだけを組み合わせて用いることができる。 Apacheライセンスに基いてオープンソースソフトウェアとして公開されており、 誰でも自由に入手、改変、利用、再配布などすることができる。

    OpenStackを構成するモジュールには、仮想化基盤の構築や制御を行なう「Compute」 (プロジェクト名で「Nova」とも呼ばれる)や、 ネットワークの仮想化や管理を行なう「Networking」(Neutron)、 仮想マシンイメージなどを保存できる拡張可能なストレージ「Object Storage」(Swift)、 各仮想マシンが利用できるストレージ「Block Storage」(Cinder)、 各モジュールの動作状況の監視や操作ができるWebアプリケーション「Dashboard」(Horizon) などの主要モジュールと、これらや各アプリケーションが共通して利用する機能や サービスを提供する「Shared Services」モジュール群で構成される。

    Shared Servicesには、利用者の認証やアクセス権限の管理を行う「Identity Service」(Keystone)、 仮想マシンイメージの管理を行う「Image Service」(Glance)、 システムを構成する資源の使用量・使用状況の記録と集計を行なう「Telemetry Service」(Ceilometer)、 アプリケーション実行環境の構築を自動化する「Orchestration Service」(Heat)、 様々な種類のデータベースを手軽に構築できる「Database Service」(Trove)などがある。

    各ソフトウェアの機能を外部から利用するためのAPI(プログラミングインターフェース)は Amazon.com社のAmazon Web Services(AWS)の各サービスと互換性があり、 AWSで動作しているソフトウェアやシステムを容易に移植することができる。

    開発元のOpenStack Projectは2010年米大手データセンター事業者のRackspace Hosting社と NASA(米航空宇宙局)が立ち上げたもので、大手通信事業者やIT大手、大手ネット企業などが参画している。
    ※製品の仕様・価格・外観等は、改良のため予告なしに変更することがあります。予めご了承ください。
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    ※IBM、IBMロゴ、ibm.com、Easy Tier、Power、POWER、POWER8、Power Systems、およびPowerVMは、 世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点でのIBMの商標リストについては、ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

    Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。

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