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    IBM Power System S812L

    特徴

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    Power8 最大の特徴

    HPC用途として


     豊富なメモリ帯域
    • 1ソケットあたり 192GB/s
      帯域依存プログラムに有効
     大容量のL4キャッシュを搭載
    • 1DIMMあたり16MB
      Prefetchオプションを使えば
       有効

    クラウド用途として


     マイクロ・パーティショニングとダイナミックLPAR
    • 1物理コアに対して1/100コア単位のリソース割り当てが可能
    • リソースの割当を動的に自動再配置が可能
      数十台のIAサーバを1台のPower8に
       集約が可能
     OpenStackをサポート
    • 全てのクラウド・オファリングのベースがOpenStack
      プライベート/パブリック双方の
       クラウド基盤として構成可能
     

    ハイライト

    ビッグデータとクラウドのために最適化されたPower SystemsのLinux専用スケールアウト・サーバー。
    • IBM® POWER8プロセッサーと、Coherent Accelerator Processor Interface (CAPI) テクノロジーによって実現するスマートなアクセラレーションにより、より迅速に洞察を獲得
    • Linuxディストリビューションの選択肢: Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、SUSE Linux Enterprise Server(SLES)、Ubuntu Server
    • 仮想化ソリューションとして、エンタープライズ環境で多くの実績を持つIBM PowerVM、そして、オープン環境向けにはIBM PowerKVMが選択可能
    • エネルギー制御機能を活用してエネルギー消費量を削減

    Power Systems:データを活用するためのイノベーション

    新たなイノベーションは、データ集約型アプリケーションのために、影響の発生時点で迅速にインサイトを提供します。

    データを活用するためのイノベーションをベースに、IBM Power Systemsが提供する新しいシステムは、 影響の発生時点で速やかな対応ができるように、これまでの倍のスピードでインサイトを提供します。 新たなイノベーションの第1世代のシステムは、データ中心型アプリケーションの高速化と効率化を実現し、 データセンター・テクノロジーの物理環境および仮想環境の限界を打破します。
    新たなイノベーションにより、Power Systemsは以下を提供します。
    • POWER8プロセッサーと、主要ワークロードに対応するFPGAアクセラレーターなどのCAPIテクノロジーが実現するアクセラレーションにより、より迅速にインサイトを獲得
    • CAPI Flashによって遅延の短縮と占有スペースの縮小を実現
    • メモリーとI/Oを2倍に拡張し、システム間のデータ移動を高速化
    • 50%増のコアによってサポートされたトランザクション・メモリーと、コア当たり2倍の同時スレッド数のサポートによって、 データベース、トランザクション、その他のマルチスレッド・アプリケーションで高速化と効率化を実現

    スケールアウト型のデータとクラウドのための基盤における経済性を向上

    ビッグデータとアナリティクスのために最適化された1ソケットまたは2ソケットのスケールアウト型のサーバーである IBM Power System 812L/822Lは、スケールアウト型のデータとクラウドのための理想的な基盤となり、 コストパフォーマンスのメリットと、より多くのデータ中心型アプリケーションを 安全かつ確実にクラウド環境にに移行するために不可欠なセキュリティー機能を提供します。 IBM Power System 812L/822Lは、1世代前のサーバーの2倍の帯域幅を提供し、 ハードウェア、電力、冷却の要件の削減によって経済性を向上させながら、 オープン・インフラストラクチャーをインテリジェントにスケールアウトできます。 また、オープン・ソースの仮想化テクノロジーであるPowerKVMによって、データセンターを標準化できます。

    ITの開発とデリバリーの方法を変革してオープンなイノベーションを実現

    Power Systemsのオープン・テクノロジー・プラットフォームは、オープンなサーバー開発コミュニティーと OpenPOWER Foundationの中核を成すアーキテクチャーを採用しており、 幅広いアプリケーションの開発と新しいテクノロジーの迅速な実現のために、 生み出したイノベーション、アプリケーション、テクノロジー・コンポーネントをさまざまなコミュニティーに提供しています。 Power Systemsプラットフォーム向けにオープン・スタンダードを活用するツールが提供されており、 コモディティーなアーキテクチャーに存在する制約を取り除くことで、開発者は生産性とパフォーマンスを向上できます。 Power Systemsは、イノベーションを継続してプラットフォームに組み込み、計算指向やデータ指向のタスクを大幅に加速させる、 統合ハードウェア・ソリューションの未来像を実現します。

    IBM Power System 812L/822L

    Linuxを実行するIBM Power Systemsは 、プライベート・クラウドとパブリック・クラウドにとって理想的な基盤を提供します。 POWER8プロセッサーをベースとするIBM Power System 812L/822Lは、同等のワークロードにおいてx86ベースのオファリングよりも 優れたスループットを実現し、スケールアウト型の導入と展開において優れた経済性を提供します。 先進的なアナリティクスの導入の場合、ビッグデータ(非構造化データ・セット)のソートと照会において Power Systemsはx86ベースのオファリングよりも優れた応答時間を実現します。 また、典型的なビジネス・アナリティクスにおいて、1時間当たりに提供・ナきるビジネス・レポートの本数も勝っています。 オープン・ソースの開発のためのエコシステムをサポートするIBM Power System 812L/822Lは、 Linuxオペレーティング・システムのエコシステムの発展をサポートするとともに、 PowerKVMを通じてオープン・ソースの仮想化テクノロジーもサポートします。

     

    Micro-Partitioning テクノロジー

    Micro-Partitioning® テクノロジーを使用可能にすると、 複数の区画がシステムの処理能力を共用する構成が可能になります。 特定の区画専用でないプロセッサーはすべて、ハイパーバイザーによって 管理される共用プロセッサー・プールに置かれます。 共用プロセッサーを使用するよう設定されている区画は、 共用プロセッサー・プールを使用することができます。 共用プロセッサーを使用する区画が 0.10 処理単位を使用するように 設定できますが、これはシングル・プロセッサーの処理能力の約 10 分の 1 です。 ファームウェアがレベル 7.6 以降である場合は、 共用プロセッサーを使用する区画が 0.05 処理単位を使用するように設定できますが、 これはシングル・プロセッサーの処理能力の約 20 分の 1 です。 共用プロセッサー区画が使用する処理単位の数は、100 分の 1 の処理単位まで 指定できます。 ほんの少しずつの処理単位を区画に割り当てて区画が処理単位を共用できる ようにするこの機能を、Micro-Partitioning テクノロジーと呼びます。

    Micro-Partitioning テクノロジーを使用すると、 各区画で必要とされるプロセッサー・リソースの必要量のみが自動的に適用されるので、 システム・リソース全体として使用できる量が増加することになります。 ハイパーバイザーは、システムの要求に基づいて、 (共用プロセッサーを使用する) 各論理区画に割り当てる処理能力の量を自動的かつ継続的に調整することができます。 共用プロセッサー区画は、区画が割り当てられた処理単位数より多くの処理能力を必要とする場合に、 共用プロセッサー・プールから未使用の処理単位を使用できるように設定することができます。

    Micro-Partitioning テクノロジーは、 PowerVM® Edition ハードウェア・フィーチャーの一部で、 すべての IBM® Power Systems™ サーバーおよび Power Architecture® テクノロジーを 使用する IBM BladeCenter® ブレード・サーバーで使用可能です。

     

    論理区画 (Logical Partition, LPAR)とは

    一筐体内で複数のOSが稼動できるよう、サーバーシステム資源を論理的に分割した単位です。

    物理区画(PPAR)
    • 物理的なブロック単位で分割
    • リソースに無駄が発生
    • 柔軟性の欠如、拡張性の限界
    ppar
    論理区画(LPAR)
    • きめこまやかなリソース割り当て
    • リソースを有効活用
    • 高い柔軟性と拡張性
    lpar
    • 各LPARで稼働するOSは、それぞれ独立しており、他のLPARの影響を受けることはありません。
    • LPARを構築するには、管理コンソールが必要です。
    • システムに搭載されている使用可能なリソース(プロセッサー、メモリー、I/Oスロット)から、そのLPARに必要な分量を割り当てます。
    • 割り当てた定義情報は、管理コンソール上にパーティション・プロファイルとして保存されます。

    LPARにおけるプロセッサー(CPU)の専用と共用

    LPARのプロセッサーの割り当て方法には、2通りあります。

    専用プロセッサー・パーティション(Dedicated Processor Partition)

    • プロセッサーの処理能力を、物理コア単位で割り当てるLPARです。
    • LPARへのプロセッサー割り当ては、1物理プロセッサー単位になります。
    • OSが認識するプロセッサー数は、割り当てたプロセッサー数と同じです(SMT disableの場合)。


    共用プロセッサー・パーティション(Shared Processor Partition)

    • 物理プロセッサーの処理能力を、時分割して割り当てるLPARです。物理プロセッサーの処理能力を、時分割する事をマイクロ・パーティショニングといいます。
    • LPARへのプロセッサー割り当ては、1個未満の単位(最小0.1、0.01単位)で可能です。1個の物理コアを複数のLPARと共用します。
    • OSが認識するプロセッサー数(仮想プロセッサー)は、LPAR作成時に管理コンソールから指定します。指定する仮想プロセッサー数は、整数単位です。

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    LPARの構成変更


    静的な構成変更
    LPARの構成情報を保持するパーティション・プロファイルの内容を編集した後で、 対象LPARを停止、再活動化します。

    動的な構成変更
    LPARを稼動した状態で、プロセッサー、メモリー、I/Oスロットの割り当てを 動的に追加・削除・移動できます。 この機能をダイナミックLPAR(DLPAR)といいます。

     

    OpenStack

    クラウドコンピューティングの基盤を構築するためのソフトウェアの一つ。 「クラウドOS」(cloud operation system)を標榜しており、 IaaSサービスの展開に必要な一通りの機能を提供する。 各機能がモジュール化されており、必要なモジュールだけを組み合わせて用いることができる。 Apacheライセンスに基いてオープンソースソフトウェアとして公開されており、 誰でも自由に入手、改変、利用、再配布などすることができる。

    OpenStackを構成するモジュールには、仮想化基盤の構築や制御を行なう「Compute」 (プロジェクト名で「Nova」とも呼ばれる)や、 ネットワークの仮想化や管理を行なう「Networking」(Neutron)、 仮想マシンイメージなどを保存できる拡張可能なストレージ「Object Storage」(Swift)、 各仮想マシンが利用できるストレージ「Block Storage」(Cinder)、 各モジュールの動作状況の監視や操作ができるWebアプリケーション「Dashboard」(Horizon) などの主要モジュールと、これらや各アプリケーションが共通して利用する機能や サービスを提供する「Shared Services」モジュール群で構成される。

    Shared Servicesには、利用者の認証やアクセス権限の管理を行う「Identity Service」(Keystone)、 仮想マシンイメージの管理を行う「Image Service」(Glance)、 システムを構成する資源の使用量・使用状況の記録と集計を行なう「Telemetry Service」(Ceilometer)、 アプリケーション実行環境の構築を自動化する「Orchestration Service」(Heat)、 様々な種類のデータベースを手軽に構築できる「Database Service」(Trove)などがある。

    各ソフトウェアの機能を外部から利用するためのAPI(プログラミングインターフェース)は Amazon.com社のAmazon Web Services(AWS)の各サービスと互換性があり、 AWSで動作しているソフトウェアやシステムを容易に移植することができる。

    開発元のOpenStack Projectは2010年米大手データセンター事業者のRackspace Hosting社と NASA(米航空宇宙局)が立ち上げたもので、大手通信事業者やIT大手、大手ネット企業などが参画している。
    ※製品の仕様・価格・外観等は、改良のため予告なしに変更することがあります。予めご了承ください。
    ※納品時の製品仕様に独自の変更を加えられた場合、弊社ではサポートできかねますことを予めご了承願います。
    ※IBM、IBMロゴ、ibm.com、Easy Tier、Power、POWER、POWER8、Power Systems、およびPowerVMは、 世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点でのIBMの商標リストについては、ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

    Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。

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