ERASE DATA
データ消去
当社では、お客様の情報セキュリティポリシーに則った適切なデータ消去を行い、
安全・確実なデータ消去で、情報漏えいを防止します。
また、「データ適正消去実行証明書」の発行もいたします。
※(一社)コンピュータソフトウェア協会による「データ適正消去実行証明書」など、第三者による証明書が必要な場合はご相談ください。
消去方法
データの性質やお客様の運用状況に合わせ、以下の3つの方法から最適な手法をお選びいただけます。
■ 物理破壊
HDD/SSDなどの記録デバイスの破壊が可能な場合は、ドライブを取り出し
破砕機による物理的破壊、または強磁気による破壊(垂直磁気記憶対応、外見上は壊れていません)を行います。
ポイント!
- 大容量のHDDでも短時間で処理できます。
- お客様サイドでも作業可能ですので、外部への持ち出しが不要です。
■ ソフトウェアによる消去
データ消去ソフトなどを使い、HDD/SSDにゼロやランダムパターンなどを上書きしてデータを消去(読み出せなく)する方法です。
単純にゼロを上書きするレベルから、米国国防総省準拠方式やNASA方式、Secure Erase消去方式など、
消去する情報の重要度で、消去アルゴリズムを選択します。
ポイント!
- 処理方法にもよりますが、大容量のHDDなどは極めて長い時間を要します。
- ファイルサーバなどは、RAIDカードの消去コマンドなどで消去する方法もございます。
- HDDの容量が大きい場合や本数が多い場合は、弊社へ一旦引き上げさせていただく場合がございます。
■ 論理的消去
重要度が低い情報のみの場合は、以下のような簡易な方法も可能です。
- ファイルシステムの管理領域や、SSDのコントローラーが記録しているマッピングテーブルの消去(Secure Erase)などで、
データを読み出せないようにする。 - パリティを持ち合っているRAID(5/6/50/51 等)ボリュームで、冗長度以上のドライブのみを消去する。
★ 費用は、消去方法や作業状況などにより異なります。 詳細につきましては、お問い合わせください。