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NVIDIA GPU

 

GPGPUでのデファクトスタンダード 豊富な製品ラインアップと対応アプリケーション

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GPGPUでのデファクトスタンダードは、NVIDIA社製のGPUカードです。現在、グラフィックスからAI処理まで幅広い演算能力を備えた汎用のGPUとして、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャが存在します。また、GPUメモリも急速に大容量化しています。このAda Lovelaceアーキテクチャには、混合精度演算を行うTensorコア(第4世代)が搭載されており、ソフトウェアと組み合わせることで、AI学習における低精度の計算を高速に実行できるTransformer Engine機能が提供されています(高精度な計算が必要な場合には、この機能を無効にすることも可能です)。 さらに、NVIDIA Hopper アーキテクチャは、最高水準のAI学習向け製品として位置付けられています。このアーキテクチャはHPCで必須である倍精度浮動小数点の演算もサポートしています。

 

倍精度浮動小数点演算を必要とする数値計算やシミュレーション用途
   
■ データ センター GPU
   PCI Express メモリ量 アーキテクチャ NVLink MIG HPC用途 AI用途
H100 NVL 5.0 x16 94GB Hopper ◯ ◯ ◯ ◯
A10 NC 4.0 x16 24GB Ampere ─ ─ ─ ◯
L40S 4.0 x16 48GB Ada Lovelace ─ ─ ─ ◯
L40 4.0 x16 48GB Ada Lovelace ─ ─ ─ ◯
A2 4.0 x8 16GB Ampere ─ ─ ─ ◯
A16 4.0 x16 4x 16GB Ampere ─ ─ ─ ◯
   
■ ワークステーション GPU / データ サイエンスと HPC向け /Active​ FAN
   PCI Express メモリ量 アーキテクチャ NVLink MIG HPC用途 AI用途
A800 40GB 4.0 x16 40GB Ampere ◯ ◯ ◯ ◯

      ※ディスクサイドで使える倍精度GPU

 

 

 

 

AI推論/機械学習/単精度浮動小数点演算での数値計算やシミュレーション用途用途
   
■ Ada 世代 NVIDIA Ada Lovelace
   バス メモリ量 CUDAコア数 Tensorコア数 RTコア数 HPC用途 AI用途
RTX 6000 Ada 4.0 x16 48GB 18,176 568 142 ─ ◯
RTX 5000 Ada 4.0 x16 32GB 12,800 400 100 ─ ◯
RTX 4500 Ada 4.0 x16 24GB 7,680 240 60 ─ ◯
RTX 4000 Ada※1  4.0 x16 20GB 6,144 192 48 ─ ◯
RTX 4000 SFF Ada※2 4.0 x16 20GB 6,144 192 48 ─ ◯
RTX 2000 Ada 4.0 x8 16GB 2,816 88 22 ─ ◯

      ※1 メモリー帯域幅 360GB/s,消費電力 130W       ※2 メモリー帯域幅 280GB/s,消費電力 70W

   
■ Aシリーズ NVIDIA Ampere
   バス メモリ量 CUDAコア数 Tensorコア数 RTコア数 HPC用途 AI用途
RTX A5000 4.0 x16 24GB 8,192 256 64 ─ ◯
RTX A4500 4.0 x16 20GB 7,168 224 56 ─ ◯
RTX A4000 4.0 x16 16GB 6,144 192 48 ─ ◯
RTX A2000 4.0 x16  6GB/12GB 3,328 104 26 ─ ◯

 

 

 

 

 

Tensorコアについて .

Tensorコアは、行列の積和演算ユニットであり、混合精度の融合積和演算に特化した機能を持っています。行列積は低精度で高速に処理し、和は高精度で計算することで、必要な精度で高速に処理できます。 Ampereアーキテクチャ(第3世代のTensorコア)では、従来の4×4行列から8x8行列への並列処理が拡張され、FP16に加えてFP32/FP64やInt4/Int8などでも利用できるようになりました。「自動混合精度演算(AMP)」のサポートも追加され、既存のプログラムへの簡単な追加で活用できるようになりました。

これにより、AIのトレーニングと推論用途に加えて、HPCの64ビット精度にも対応可能となっています。Hopper/Ada Lovelaceアーキテクチャ(第4世代のTensorコア)では、FP8もサポートされ、更にLLMなどの生成AI をターゲットにFP8とFP16のデータ形式を高度なソフトウェア アルゴリズムにより高速化するTransformer Engineが追加されました。 Blackwellアーキテクチャ(第5世代のTensorコア)では、FP6やFP4、第2世代Transformer Engineなどの拡張強化が施されています。

 

Tensorコア世代とサポート精度
世代(対応arch) multiply精度 accum精度
FP64 TF32 FP16 BF16 FP8 INT8 INT4 INT1 FP64 FP32 FP16 INT32
Volta ─ ─ ◯ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ◯ ◯ ─
Turing ─ ─ ◯ ─ ─ ◯ ◯ ◯ ─ ◯ ◯ ─
Ampere ◯ ◯ ◯ ◯ ─ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
Hopper / Ada Lovelace ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ─ ─ ◯ ◯ ◯ ◯

 

 

 

AMD GPU

 

AI/機械学習・HPC用途の両方に高性能を発揮する AMD製GPGPUアクセラレータ

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AMDは昔から優秀なグラフィックカードを生産してきました。NVIDA同様にHPC及びAI/機械学習用途などへGPGPUの利用を進めています。NVIDIA CUDAに相当するAPIであるAMD ROCmは、AMD Radeonグラフィックスカードもサポートするので、現在、大規模解析も可能なGPGPU専用ラインナップは多くはありませんが、比較的小規模な処理には対応可能です。 また、AI系ではメジャーなフレームワークであるTensorflowとPytorch、HPC系ではAmber、GROMACS、CP2K、LAMMPS、OpenFOAMなどが対応しています。※対応するアプリケーションは限定されていますので、ご注意ください。 性能自体は、AI/機械学習系ではNVIDIAのハイエンド製品に拮抗し、HPC系の数値演算ではアドバンテージを持つとされています。大きなGPUメモリとメモリ帯域、抜群のコストパフォーマンスと相まって、今後、対応製品や対応アプリケーションの拡充が期待されます。

 

▼ 対応アプリケーションについてはこちらでご確認ください AMD Infinity Hub 🔗 https://www.amd.com/ja/developer/resources/infinity-hub.html

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▼ AMD ROCmについての詳細はこちら AMD ROCm™ ソフトウェア 🔗 https://www.amd.com/ja/products/software/rocm.html

 

人工知能領域でTensorFlowやPyTorchをお使いのユーザさまに
   
   搭載形態 メモリ量 アーキテクチャ メモリ帯域 HPC用途 AI用途 GPU用途
AMD Instinct
MI300X
プラットフォーム
8基のMI300Xアクセラレータ(OAMモジュール)を1枚のUBBボードフォームファクターに搭載 専用プラットフォーム HBM3 合計1.5TB AMD CDNA3 Infinity Fabric Links(第4世代) 896GB/s x8 OAMあたり 5.3TB/s ◯ ◯ ─
AMD Instinct
MI300X
アクセラレータ
OAM モジュール (PCIe 5.0 x16) OCPの仕様に
基づいたサーバ
HBM3 192GB AMD CDNA3 Infinity Fabric Links(第4世代) 896GB/s x8 5.3 TB/s ◯ ◯ ─
AMD Instinct MI300A APU AMD InstinctアクセラレータとAMD EPYC Zen4 3.7Ghz24Coreプロセッサを1チップ化 専用プラットフォーム HBM3 128GB AMD CDNA3 Infinity Fabric Links(第4世代) 896GB/s x8 5.3 TB/s ◯ ◯ ─
AMD Instinct MI210
アクセラレータ
PCIe4.0x16 アドインカード Intel Xeon/AMD EPYCプラットフォーム HBM2e 64GB AMD CDNA2 Infinity Fabric Links(第3世代) 800GB/s x3 1.6 TB/s ◯ ◯ ─

 

 

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